この記事はフォトブック初心者に向けて、フォトブックの作り方の流れと概要をまとめた「フォトブック作り方講座」の第二回です。
フォトブック作り方講座
- 写真整理にフォトブックをおすすめする理由
- フォトブックの選び方のポイント(いま読んでいる記事)
- フォトブックを編集・注文してみよう
- 届いたフォトブックを紹介
フォトブックはたくさん種類があるので、いざ作るとなってどれを選べばいいのか迷いがちです。
各社のフォトブックはちょっとずつ特徴に違いがあるので、作りたいイメージから決めるのがいちばん良いです。
ここでは、わたしが「どのフォトブックで作るか」をどうやって決めているかをご紹介します。
今回作りたいのは「3歳の誕生日記念アルバム」
もうすぐ我が家の長男が3歳になります。
そこで
3歳誕生日の記念にとっておきのフォトブックを作ろう〜!パチパチ
ほら、子どもは3歳までがいちばん可愛いとか言うじゃないですか。いちばん可愛い時期の写真を残しておきたいなと思ったのがきっかけです。
写真スタジオでプロのカメラマンさんに撮ってもらった写真をフォトブックにします。
予算を考えてみる
今回はわたしたち家族で見るための1冊、夫とわたしの両親に渡す用で2冊、計3冊作ります。
1冊あたりの料金は3000〜4000円に抑えて、送料など入れても合計10000円〜15000円くらいの予算で作りたい・・!
こだわりたいポイント
いちばんこだわりたいのはきちんと感・おしゃれ感。
写真の印刷がきれいで、レイアウトや表紙がおしゃれで、おじいちゃんおばあちゃももらって嬉しいフォトブックが作りたいです。
なんてったって我が子の3歳の記念アルバムですからね。適当には作れませんよ・・!
よく撮れている写真を厳選して配置するようなかたちにしたいと思っています。
フォトブックを選ぶときに考えること
作成・編集にかける時間
どれくらい手間をかけるかは結構大切なポイントです。
時間がない人には完成されたレイアウトに合わせて写真を当てはめていくタイプがおすすめ。
逆に、自由にレイアウトを考えてたくさん時間を使ってじっくり作りたい人には自由度の高い専用ツールタイプがおすすめです。フォトブックっていくらでも時間をかけられるので、先に時間について考えておかないと大変なことになります。
あまりに時間的な負担が多いと途中で投げ出したくなるのでご注意ください・・(経験談)。
初めて作る人は、レイアウトに沿って当てはめていくフォトブックを選ぶと挫折しにくいですよ。
1冊にかける予算
予算も大切なポイントです。考えなしにどんどんページを増やしていったらすごく高い金額になってしまった・・なんてことにならないためにもあらかじめ予算を考えておきましょう。
フォトブックの内容とボリューム感にもよりますが、1冊あたり3000〜5000円で作れるものが多いです。
1冊にたくさんの写真を詰め込むと冊数は少なく済みますが、1冊あたりの価格が高くなります。反対に1冊あたりの写真数を少なくすると価格を抑えることができます。
個人的には1冊にぎゅうぎゅう詰め込むよりも、短い期間の写真で1冊仕上げるやり方が好きです。
フォトブックのサイズ
フォトブックのサイズは本当にたくさんあります。メーカーによっても違うし、同じメーカーでも数サイズ展開しているので選ぶのは大変です。
サイズの一覧から選ぶのも良いですが、個人的には収納場所や本棚の大きさから決めていくのがおすすめです。
あとは、あまりにいろんなサイズが並んでいるとごちゃつくので、ある程度サイズや高さを揃えていくことも大事かなと思っています。
我が家では、半年に1冊作る「家族の思い出アルバム」は必ずA5と決めてます。
七五三や運動会など一大イベントの写真は大きめサイズのフォトブックで作るのもありですね^^
ハードカバーかソフトカバーか
ソフトカバーかハードカバーかはそれぞれメリットとデメリットがあります。好みもあるので、自分の好きな方にすると良いです。
わたしはどっちもそれぞれ良さがあるので両方持ってますが
- ソフトカバーなら:Photoback
- ハードカバーなら:マイブック
と使い分けています。
製本方法
製本方法には大きく2つあって
- 卒業アルバムのようにフラットに開くタイプ
- 書籍のようにペラペラめくるタイプ
フラットに開くタイプは手で押さえなくても開いたままにできます。ペラペラめくるタイプは手で押さえるか、折り目をつけないと勝手に閉じてしまいます。
見開き2ページに渡って大きく写真を配置したいときはフラットなタイプ、1ページずつ配置したいときはペラペラめくるタイプで良いです。
写真印刷の種類
印刷の種類には大きく2種類あって
- 銀塩・・・発色する薬が塗ってある紙に反応させる方法
- 印刷・・・単純に紙の上からインクで印刷する方法
それぞれに優劣はありません。好みの問題なのですが、個人的には下の印刷された写真が好きです。
デザイン
デザインは写真をよくみせるための脇役ではありますが、非常に重要なポイントです。
せっかくの良い写真も、デザインひとつですごくダサくなってしまうこともあるからです。
デザインを自分で考えるのに自信がないというわたしみたいな人は、最初からおしゃれなテンプレートが用意されているフォトブックサービスを選ぶと失敗がないですよ。
今回選んだのはPhotobackのRough!
以上のポイントを考慮した結果、3歳の誕生日記念フォトブックにはPhotobackの15×15cmスクエアサイズ「Rough」に決定しました〜!
選んだ理由
- フラットタイプである
- デザインに定評のあるPhotobackの製品である
- 時間がない!テンプレートに写真を当てはめるだけという便利さ
- 予算内におさまる!1冊3000円代という手頃さ
見開き1ページにどーんと大きく写真を配置したかったので、真ん中に溝ができないフラットタイプにしました。
うんうん、このRoughで作ったフォトブックならとっておきの1冊ができるに違いありません!!!