フォトブックにはさまざまな製本技術・製本方法が利用されています。
このページでは、各製本方法の違いをわかりやすく説明します。
フォトブックの製本方法は大きく3種類ある
フォトブックの製本方法は開き方の違いで大きく3種類に分けられます。
- フルフラットタイプ
- 無線綴じタイプ
- リング式
※厳密にはもっと細かいのですが、プロでないわたしたち一般ユーザーは特に違いに気づかないのでここでは割愛します。
フルフラットは180度にぴったり開く製本方法です。合紙製本、糸綴じがフルフラットに分類されます。
無線綴じは背の部分をのりで固めた製本方法です。開くさいにはページ間に溝ができます。本や一般書籍をイメージするとわかりやすいかと思います。
リング式はその名の通り、リングでまとめられた製本方法です。
フルフラットタイプのフォトブック
【Photoback】FOLIO、ROUGH、POCKET
Photobackでは180度開く合紙製本のフォトブックが3種あります。
こんな感じで開いた時に溝ができないので、見開き1ページにまたがるダイナミックな配置が可能です。
手で抑えていなくても開きっぱなしにできます。
このレイアウトを無線綴じタイプでやってしまうと、真ん中の写真の目〜耳あたりが溝で見えなくなってしまいます。
【マイブック】DX、シンプル、MINI
マイブックでも180度開く糸綴じ製本のフォトブックが3種類あります。
【ビスタプリント】フルフラットフォトブック
ビスタプリントでは5つのサイズのフルフラットフォトブックが作れます。
無線綴じタイプのフォトブック
【Photoback】GRAPH、LIFE、BUNKO、ALBUM
Photobackでは180度開く合紙製本のフォトブックが3種あります。
こんな感じで見開きページの間に溝ができます。本と同じですね。
また、手で抑えていないとパタンと閉じてしまいます。
【マイブック】ART-HC、ART-SC
マイブックの中でもメジャーなタイプのハードカバー・ソフトカバーフォトブックも無線綴じで製本されています。
しまうまプリント
しまうまプリントはすべて無線綴じで製本されています。
ネットプリントジャパン
ネットプリントジャパンはすべて無線綴じで製本されています。
リング式のフォトブック
リング式のフォトブックはあまり存在しておらず、マイナーな分類ですがいくつかあるのでご紹介します。
【ビスタプリント】リング式フォトブック
ビスタプリントにはリング式のフォトブックがあります。
同じビスタプリントのフルフラットタイプのフォトブックはテンプレートがないのですが、このリング式にはテンプレートで簡単にレイアウトできる機能があります。